2008年6月7日 星期六

WiMAXで台湾新幹線をブロードバンド対応へ

WiMAXで台湾新幹線をブロードバンド対応へ、NTTBPが協力して実験開始
2008年6月5日 9時51分

台湾・工業技術研究院、NTT、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)、米コーニング、台湾ザイセルは6月4日、台湾・台北市内で記者会見を開き、台湾新幹線(台湾高速鉄道)内でブロードバンドを利用できるようにするための実験を始めると発表した。この実験はIEEE 802.16e準拠のモバイルWiMAXを利用するもので、2008年末まで実施する。実験結果終了後には商用化を判断する。台湾新幹線は台北‐高雄間の 345kmを90分で結び、最高時速は300km。

システムは車両と沿線に設置する基地局がWiMAXで通信し、車内はIEEE 802.11b/gの無線LANに変換して乗客へアクセス手段を提供するというもの。また、同一編成の各車両間はIEEE 802.11aの無線LANを使って通信を中継する。

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