2012年10月22日 星期一

被災地の犬も心に傷 ホルモン値から判断

《中日對照讀新聞》被災地の犬も心に傷 ホルモン値から判断─災區的狗狗也有心理創傷 從荷爾蒙值判斷

◎林翠儀
東日本大震災の被災地で保護されたペットの犬も、 強いストレスを感じ、心に傷を負っていたことが麻布大獣医学部のチームの研究でわかった。ストレスの度合いを示すホルモンの数値が高く、学習能力が低下し たり、世話をする人への愛着行動があまり見られなくなったりしているという。
日本東北大地震災區被收容的寵物狗,也因為感受到強烈壓力,造成心理創傷一事,經麻布大學獸醫系團隊研究後發現。(這些狗狗)顯示壓力程度的荷爾蒙數值偏高、學習能力降低,對於照顧牠們的人,也不常表現出親暱行為。
チー ムは、被災地で保護した犬と、震災前に神奈川県の保護施設から引き取った犬計25匹を比較した。被災地の犬はストレスの指標になる尿中のコルチゾール値が 5~10倍高く、調査から10週間たった時点でもその傾向が続いていた。教えたしぐさの覚えが悪かったり、人にすり寄るなどの愛着行動が少なくなったりす る傾向があったという。
研究團隊以收容自災區的狗狗,和震災前從神奈川縣收容中心收養的狗狗共25隻進行比較。災區的狗狗們,被視為壓力 指標的尿中皮質醇數值高約5到10倍,從調查開始到第10週的時間點上,仍繼續維持這種傾向。牠們出現難以學會人類教導的動作,以及貼近人類等親暱行為也 很少見等現象。
麻布大獣医学部動物応用科学科の茂木一孝准教授は「震災で人とのきずなが突然切られ、社会の混乱状況に置かれることで、ペットの犬はより大きな心の傷を負うことが分かった。人と暮らす犬が人の社会に溶け込んで生きていることを裏付けている」と話す。
麻布大學獸醫系動物應用科學科茂木一孝副教授指出「因為震災突然切斷與人類的連繫,被棄置在社會的混亂狀況下,讓寵物狗受到很大的心理創傷。此事也證明,與人類共同生活的狗狗,融入人類社會生存的這件事。」


新聞辭典
負う(おう):背、背負、負責、擔負、承擔、負傷
例:長野(ながの)市中心部(しちゅうしんぶ)など各地(かくち)でクマが目撃(もくげき)されており、複数(ふくすう)の住民(じゅうみん)がけがを負う被害(ひがい)も発生(はっせい)。(包括長野的市中心等地目擊熊的蹤跡,也發生多位居民受傷的被害案例。)
すり寄る(すりよる):貼近、挪近、湊近、靠攏
例:選挙(せんきょ)に勝(か)つために、政治家(せいじか)は有力(ゆうりょく)な政党(せいとう)にすり寄ることが多(おお)い。(為了勝選,政治家選擇有力政黨靠攏的情況不勝枚舉。)
漢字を読みましょう
傷(きず)/保護(ほご)/度合い(どあい)/学習(がくしゅう)/世話(せわ)/愛着(あいちゃく)/指標(しひょう)/混乱(こんらん)/時点(じてん)

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