2008年8月4日 星期一

大韓民国標準時計「KRISS-1」

Evaluation of major frequency shifts in an optically pumped cesiumbeam frequency standard
Young Ho Park; Sung Hoon Yang; Ho Seong Lee; Sang Eon Park; Hyuck Cho
Precision Electromagnetic Measurements Digest, 2000 Conference on
Volume , Issue , 2000 Page(s):629 - 630
Digital Object Identifier 10.1109/CPEM.2000.851168
Summary:The accuracy evaluation of the optically pumped cesium beam frequency standard with a 37-cm long Ramsey cavity, KRISS-1, is being performed. Some major frequency shifts are evaluated; e.g., second-order Zeeman and Doppler shifts, cavity pulling, Rabi pulling, etc. The overall uncertainty is expected to be at the low 10-13 level in the KRISS-1

標準研、大韓民国標準時計「KRISS-1」を開発

時間定義の実現および国際原子時の生成に寄与


大徳所在の韓国標準科学研究院(院長 チョン・グァンファ)長さ時間センター時間周波数研究室が100%韓国の技術で大韓民国標準時計「KRISS-1」の開発に成功した。

現在、標準研は海外から輸入した4台の水素メーザーと5台のセシウム原子時計を利用して大韓民国標準時を生成しており、国際比較を通じて国際標準(世界協定時)と一致するよう維持している。

既存のセシウム原子時計はセシウム原子を利用して作った時計で秒(1秒はセシウム原子輻射線の固有振動数を利用して定義)の定義に利用する輻射線との関係で持続的な補正を必要とする。

既存の商用原子時計では持続的補正が不可能だったが、今回開発された実験室型原子時計はセシウム原子輻射線の固有振動数に影響を与える10種余りの要因に対する変化を正確に決定してこの値を補正することができる。

「KRISS-1」の開発で、より正確な周波数標準も確保することが可能になり、時間標準から作られた周波数標準は正確度が時間の正確度により決定されるためこれにより情報通信、放送、先端産業で使用される周波数基準器の正確さの評価にも活用できる。

時間周波数研究室の担当者は「今後、KRISS-1の性能改善研究を持続的に行ない、さらには次世代原子時計として期待されている光時計の開発に向けて持てる力を集中する計画」と話している。

標準研のチョン・グァンファ院長は「KRISS-1の登録手続きが完了すれば時間の定義の実現と国際原子時生成に寄与できる。韓国は時間(秒)の定義を実現する1次周波数標準機を保有することになる」と述べた。

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